パスワードを忘れた? アカウント作成
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
2014年8月18日の記事一覧(全9件)
11488313 story
携帯電話

総務省が4G携帯電話サービスにおいてキャリアに対し低価格サービスの提供を義務付けるとの報道 77

ストーリー by hylom
データ通信を使わない人もいますしねぇ 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

総務省が携帯キャリア各社に対し、2016年ごろにサービスが開始されると言われている「4G」対応の携帯電話サービスにおいて、データ通信をあまり使用しないユーザーに向けた低価格の定額プランを提供するよう義務付けるという話が出ている(オクトバ日経新聞GIZMODO)。

「携帯電話各社に通信量が少ない利用者向けの低額プランを設けるよう事実上義務付ける」という話らしい。4Gを使った通信サービスに向けた周波数の使用免許審査時に各社の料金計画を提出させるとのことで、さらにデータ通信を多く使う利用者と少ない利用者の割合も報告させ、利用実態とかけ離れた料金プランしか用意されていない場合は指導も行うという。

11488325 story
ネットワーク

独自に進化した日本の電報が海外で話題に 98

ストーリー by hylom
確かにそう言われれば 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

SNSや電子メールの普及によりほとんどの国では電報は廃れてしまっている。しかし、日本では今でも電報が広く使用されており、さらに独自に進化しているという話が海外で話題になっているようだ(ITWorldSlashdot)。

日本では結婚式や葬儀、合格や卒業、就職祝いなどに電報を送る慣習が残っているが、これが海外からは珍しく見えるようだ。さらに、漆を塗られたアクセサリー箱やプリザーブドフラワーの花束、キティちゃん人形などを添えた電報やお盆に仏壇で燃やすために打たれる電報といったさまざまなバリエーションがあること、10年前の自由化によって宅配便企業などの新規参入事業者があることも海外とは違う点らしい。

50年前のピーク時に比べて電報の利用者は減っているものの、NTTによれば2012年段階でも10万人以上の利用者がいるそうだ。本家/.ではこの記事に対し、現金書留やFAXによる商取引、印鑑文化が健在である日本の特異性などについて議論が行われている。

11488332 story
テクノロジー

4K映像での成人向けコンテンツは普及するか 85

ストーリー by hylom
そっち方面はそれこそ趣味が多様ですからねぇ 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

Phile-webが、「4Kアダルト動画の可能性をマジメに検証する」なる記事を公開している。4Kテレビ製品が徐々に市場に投入されているが、4Kでの「アダルトな動画」について検証するという記事だ。

記事では、人気女優つぼみさんが公開している4K動画を使い、「4Kの効果」を検証している。公開されている動画はヌードはない、着衣のいわゆる「イメージビデオ」的なものだそうだが、やはり4Kの効果は十分にあり、映像は非常にクリアで細かいディティールが分かるため、「圧倒的な実在感がある」という。また、アップの映像の臨場感も素晴らしいという。

いっぽう、被写体の状況がよりクリアに映されるため、元々の「素材」の品質の高さがより重要になってくるという。さらに、制作コストがかかるいっぽうでどれだけ需要があるのか見えないという課題もあるという。

11489651 story
セキュリティ

猫を使ってセキュリティの弱い無線LANアクセスポイントを探す試み 30

ストーリー by hylom
猫は見ていた 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

自動車に無線設備を乗せて脆弱な無線通信機器を探す試みは「ウォードライビング」などと呼ばれるが、猫を使って同様の行為を行う首輪型デバイス「ウォーキティー」なるものがセキュリティ関連カンファレンスDEF CONで発表されたそうだ(WIRED)。

この首輪にはバッテリや無線LANデバイス、GPSなどが内蔵されており、探知した無防備な無線LANアクセスポイントをGPSで取得したその位置情報とともに記録できるという。制作費は100ドル未満で、バッテリで数時間駆動できるようだ。

11489909 story
テクノロジー

Androidやヘッドアップディスプレイを搭載したオートバイ用ハイテクヘルメット 41

ストーリー by hylom
ロボコップごっことかできそう 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

ヘッドアップディスプレイやAndroid端末を内蔵したオートバイヘルメット「Skully P1」を開発するSkullyが、クラウドファンディングサービスIndiegogoにて資金調達を行ったところ、100万ドル以上の資金が寄せられる状況になっているという(LinuxGizmos.comIndiegogoSlashdot)。

このヘルメットにはGPSや180度リアビューカメラなども搭載されており、デモ動画によると、バックミラーのように背後の風景を表示したり、ガソリンスタンドの位置が近くなるとアイコンを表示して知らせるといった機能があるという。

同プロジェクトは8月10日にIndiegogoに登録され、すぐに目標額の25万ドルの資金調達に成功。現在は100万ドル以上の額になっている。2015年5月から出荷される製品版の名称は「Skully AR-1」となり、機能がより洗練されているという。予定価格は1399ドル。SkullyによるとOSはAndroid 4.4だが、デバイスドライバやグラフィックスレンダリング周りなどで中身は大幅に変更されており、むしろLinux環境に近いものだという。

11489938 story
インターネット

IPv4の経路が512,000を超え、インターネットが不安定になる可能性 57

ストーリー by hylom
IPv6への移行が進むと言われていたが 部門より

IPv4アドレスの枯渇問題が騒がれているが、それと同時にIPv4におけるルーティング(経路)の増大も一部で問題になっているという(マイナビニュース)。

8月13日、IPv4における経路が512,000を越えたという。しかし、古いルーターやスイッチでは、ルーティングテーブルに格納できるエントリ数が「最大524,288」に制限されているものが存在する。そのため、すべての経路を格納できず処理能力が低下したり、問題が発生する可能性があるそうだ。

経路が増加している背景には、IPv4アドレスの枯渇対策としてNATなどを使ってアドレスの節約を行っていることがあるそうだ。

11489983 story
セキュリティ

Torによる匿名インターネット接続機能を内蔵したルーターを安価に作るプロジェクト 16

ストーリー by hylom
うっかり防止 部門より
taraiok 曰く、

ネット関連技術を手がけるCloudFlareのRyan Lackey氏とセキュリティ企業LookoutのMarc Rogers氏が、「Personal Onion Router To Assure Liberty(PORTAL)」と呼ばれるTor機能内蔵ルーターを作るプロジェクトを開始したという(Ars TechnicaSlashdot)。

セキュリティ関連カンファレンスDEF CON 2015で発表されたもので、Torの設定を忘れて被害に遭った人の経験から考えられたものだという。イメージとしては安価なポケット型のモバイルルーターにTorによる匿名化機能を搭載したようなものだそうだ。Torによる匿名ルーティングが自動的に行われ、さらにパケット内容を解析してTor経由の通信をブロックするようなツールを無効化するためのプラグインも提供するという。

なお、このシステムを利用するためには、自分で対応ルータ上にソフトウェアを書き込み必要があるという。現在、GitHubのプロジェクトページで対応機種一覧が公開されている。

11490009 story
プライバシ

iOS 8で導入予定となっているMACアドレスのランダム化によって岐路に立たされたベンチャー企業 92

ストーリー by hylom
こっそりトラッキングが許されない世界へ 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

iOS 8では、プライバシ保護のため無線LANアクセスポイントに接続するたびにそのMACアドレスをランダムなものに変更する機能が導入される予定だが、この変更のために「MACアドレスを使って小売店舗に来店したユーザーの統計情報を集める」というサービスを提供していたベンチャー企業「Nomi」のビジネスが成り立たなくなるという話が出ている(iPhone ManiaCult of MacWirelessWireNewsTechTargetジャパン)。

Nomiは来店客数や客の店舗内への滞在時間、来店頻度といった情報を集めるサービスを提供しているという。データは店舗に設置したビデオカメラを使って集めていたほか、iPhoneが近隣の無線LANネットワークを探索する際に送信するMACアドレスを記録し、それを使って再来店者数をカウントしていたそうだ。

この影響はNomi以外の企業にも広がっているそうだ。今後セキュリティ意識の高まりにより、こういった「プライバシの穴」を付いたサービスを提供している企業やビジネスは成り立たなくなっていく例が増えるのかもしれない。

11490020 story
ゲーム

Oculus Rift DK2 の出荷が開始、6万オーダー中2万台が出荷される 15

ストーリー by hylom
まだ製品版になっていなかったとかと驚く 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

GDCでの発表やFacebookによる買収で注目を集めたVR HMD「Oculus Rift」の第2世代開発キットDK2だが、7月末からついに出荷が始まり、同社によれば既に6万オーダーのうち2万台以上が出荷されているという(SlashdotRoad to VR)。

DK2は既報の通りディスプレイに有機ELパネルを採用するとともに解像度が向上し、またヘッドトラッキング用のセンサー追加なども行われた、製品版に近いとされているバージョンである。予約の受け付けは3月から開始されており、今月初旬ごろから実際に日本でも到着報告やレビューが上がり始めていた(レビュー記事)。あくまでも開発者向けの製品ということで、DK1時代のソフトも動作しないが、既にゲームエンジンなども含め新SDKへの対応が活発に進められているようだ。

同社の注文ページによれば、現在新たに注文した場合の出荷予定は10月以降になる見通し。いち早く体験したい場合は、既にDK2を利用した展示を行っているイベントがあるということなので、そうしたものを覗いてみるのがよいかもしれない(「アニメフェスタ in 所沢 2014」の展示紹介)。

typodupeerror

目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond

読み込み中...