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2014年8月11日の記事一覧(全9件)
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テクノロジー

飲み物にこっそり仕込まれた薬物を検出するためのポータブルデバイス 59

ストーリー by hylom
本当に製品化できるのだろうか 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

米国で、飲み物に混入された、危険な薬物を検出できるポータブルデバイス「pd.id」が開発されているらしい。現在、資金募集サイトIndiegogoにて製品化のための資金集めが行われている(WirelessWire News)。

このデバイスはUSBメモリのような形状で、先端部分を飲み物に浸すだけで、危険な薬物が混入されていないかを診断できるそうだ。これにより、「アルコールの飲み物にこっそりと薬物を混入して相手の意識を奪う」といった行為から身を守れるという。製品化は2015年の予定で、75ドルの出資で1つのpd.idが入手できるという。

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IT

「デジタルコミュニケーションツール」に対する知識や興味は14〜15歳がピーク? 15

ストーリー by hylom
慣れてしまったものから離れないという気も 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

「デジタルコミュニケーションツール」に対する知識や興味が最も大きいのは思春期の頃であり、その後それらに関する知識や興味は下降の一途を辿る、という調査結果が発表された(WIRED.co.uk)。

この結果は、Ofcomによる、11回目のCommunications Market Reportで明らかにされたもの。消費者とコミュニケーションツールとの関係は年齢によって変遷し、14〜15歳が最も知識も自信もあり、その後は年齢とともに知識も自信も下がるのみということが分かったという。

技術が発達し浸透していくスピードに追いつけず自信を失っていくということもあるだろうが、一方で年齢を重ねるとともに台頭する新しいサービスにさほど興味もなく熱中もしなくなるという「取捨選択」が作用していることもあるのかもしれないそうだ。ちなみに1960年代生まれ(現在の60歳代)のコミュニケーションテクノロジーに関する理解は6歳と同程度しかなかったという。

また、この調査では年齢層によって使用するコミュニケーションツールやプラットフォームに違いがあることも改めて浮き彫りにしている。若い世代ではSMSといった携帯電話のメッセージツールやインスタントメッセンジャー、そしてソーシャルネットワークを使ったコミュニケーションが好まれるが、世代が上がるにつれてEメールや電話の使用頻度が上がるとのことだ。

なお、メディアやコミュニケーションツールに費やす時間は大人は1日あたり延べ11時間とのこと。一方14〜24歳に関してはトータルでは14時間費やすとのことだが、複数のツールを同時に利用するため実時間では9時間8分に収まっているそうだ。

読者諸兄のピークはいつだっただろうか?

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ゲーム

MS、Xbox One向けTVチューナーを欧州で発表 17

ストーリー by hylom
PS3が通った道 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

Microsoftが、Xbox One向けのUSB接続TVチューナーを欧州で発表した(Engadget)。

当初の販売地域は、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スペインの5か国で、日本の地デジとは互換性がない模様。25ポンドまたは30ユーロ(約4000円)で、10月後半の出荷だそうだ。

11424728 story
PHP

PHP 5.4.4で==演算子の挙動が変わっていた 73

ストーリー by hylom
==の罠 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

PHPの==演算子は複雑な挙動をすることが知られているが、2012年にリリースされたPHP 5.4.4で変更された==演算子の挙動についての話が話題になっている。

PHP 5.4.4より前は、「'9223372036854775807' == '79223372036854775808'」という式がtrueを返していたのが、PHP 5.4.4ではこれがfalseを返すように変更された、という話なのだが(Bug #54547 wrong equality of string numbers)、この変更により、今度は「'9999999999999999999.0' == '9999999999999999999.1'」という式がtrueになってしまう、という別の問題が発生してしまった模様。

こうなってしまう原因については元記事で説明されているが、PHPにおいて「==」演算子は数値文字列同士を比較する場合、整数や浮動小数点に変換してから比較を行うという挙動をするためらしい。

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テクノロジー

人間の頭にセンサーを付け、その人の能力を評価する技術 23

ストーリー by hylom
採用試験でこれをやられたら色々と怖い 部門より
taraiok 曰く、

諜報機関に必要とされる技術を研究する米Intelligence Advanced Research Projects Activity (知能高等研究計画活動、IARPA)が、人間の学習能力や適正を外部から判別する技術を開発しているそうだ(NETWORK WORLDSlashdot)。

人間の能力測定には紙と鉛筆による試験が有用ではあるものの、それですべてを判断できるわけではない。そこでIARPAでは、人間の頭にセンサーなどを接続して、従来の試験とは異なる評価ツールを作ろうとしているのだという。

この技術は精神病や心理学的な異常を予測するために研究されていた。しかし、軍や企業、スポーツチームなどは人材に適正な投資や訓練を行う判定材料を求めていることから、現在の研究方針に代わってきたようだ。

11424847 story
お金

BGPハイジャックでビットコインの採掘結果を奪う攻撃、攻撃者は83,000ドル以上の利益を得る 7

ストーリー by hylom
狙われる仮想通貨 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

Dellのセキュリティ部門の研究者の分析によれば、あるハッカーがBGPハイジャック攻撃を使い、Bitcoinなどの仮想通貨マイニングプールへのトラフィックを偽プールに振り向けるという手法で8万3,000ドル以上の不正な利益を得たという(WIREDDell SecureWorks)。この攻撃は19以上のISPに影響を与えたそうだ、

この攻撃はわずか1分以内に完了してしまう上、大抵のユーザは一度行った設定を見直さないためなかなか発覚しないのだという。Dellの研究者は、こうした問題は、Bitcoinの新たな脆弱性となりうるだろう、としている。

この攻撃では、Bitcoinなどの採掘を行っているノードの接続先を攻撃者のネットワークにある「偽のコインプール」につなぎ替えることで、その採掘の結果得られたBitcoinを攻撃者のものにしてしまうという。

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テクノロジー

アメリカ陸軍、3Dプリンターで出力する戦闘糧食を開発中 67

ストーリー by hylom
現地調達 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

3Dプリンターで食べ物を出力する技術に注目が集まっている。これに目を付けたのがアメリカ陸軍。アメリカ陸軍の戦闘糧食は24種類しかなく、味の評判もあまりよくない。そこでこれら問題を解決すべく、3Dプリンターを使って戦場で食料を出力する技術を開発しているそうだ(GIGAZINE)。

兵士が個人で好きな食べ物を戦場で出力し、食べ物の無駄を防ぐことができると考えているらしい。ほかで研究されている3Dプリンター食料との違いは、超音波を発生させて粒子を凝固させる「超音波処理」と呼ばれる技術を導入している点だそうだ。まずはスナックタイプの食糧を開発し、その後はピザやパスタなどの出力にも取り組むという。

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ストレージ

フロッピーディスクの需要減で西陣織がピンチ 166

ストーリー by hylom
FDはどこに消えた 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

染色した糸を使って模様を織り出す西陣織では、織機へのデータ入力に今でもフロッピーディスクを使っているそうだが、そのフロッピーディスクの確保が困難になっているそうだ(Togetterまとめ)。

TwitterではFDDエミュレーターの使用などが提案されているが、費用や使用者の学習などの問題で移行が難しいのはさまざまな業界で周知のことだ。

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ハードウェア

Timexが3G対応のスマートウォッチを発表 23

ストーリー by hylom
実用度は高そうだがお値段も 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

時計メーカーTIMEXが、3Gによる通信機能を内蔵したスマートウォッチ「IRONMAN ONE GPS+」を発表した。価格は399.95ドルで、米国での発売時期は秋頃だそうだ(Engadget)。

既存のスマートウォッチはスマートフォンと連動するものがほとんどだが、IRONMAN ONE GPS+は単体での通信が行える点が特徴。スマートフォンと連携させずにこれだけでメールの送受信を行ったり、内蔵GPSによる位置情報の確認およびメールでの送信といったことが可能。Bluetoothも内蔵し、Bluetoothヘッドホン経由で音楽を再生したり、心拍センサーや歩幅センサーとの連携機能もあるという。ディスプレイは1.5インチ(288×192ドット)で、バッテリ駆動時間はGPSや3G通信機能利用時で約8時間、音楽プレーヤー機能も併用した場合は約4時間だそうだ。

バッテリ駆動時間が長くないこともあり、常時身に付けるというよりはジョギングやスポーツの際に身につけるという雰囲気のようだ。

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開いた括弧は必ず閉じる -- あるプログラマー

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