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2014年9月13日の記事一覧(全5件)
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プライバシ

JR東日本の会員向けサービス「My JR-EAST」、約21,000アカウントに不正ログイン 10

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再度 部門より

JR東日本は12日、会員向けサービス「My JR-EAST」について、通常にはない大量のアクセスが確認されたためサービスを停止したことを発表した(JR東日本 — 重要なお知らせ: PDFNHKニュースの記事ITmediaニュースの記事)。

My JR-EASTは「えきねっと」「VIEW's NET」「モバイルSuica」「Suicaインターネットサービス」の4つのサービスを、「My JR-EAST ID」とパスワードで利用できるようにするID・パスワード共通化サービス。発表によると、9月10日2時59分から11日10時55分の間に約1,152万件のアクセスが確認され、11日10時55分からサービスを停止したという。また、これらのアクセスにより約21,000アカウントが不正にログインされたとのこと。

不正ログインにより閲覧された可能性があるのはユーザーの氏名のみで、これ以外の情報の閲覧については確認されていないとしている。JR東日本ではサービスを停止したほか、システムの監視強化や不正ログインを受けたユーザーに対するパスワード変更の依頼などの対策を行う。なお、My JR-EASTのサービス停止中も各サービス独自のID・パスワードを使用することで、連携する会員向けサービスは利用可能。ただし、Suicaインターネットサービスについては、My JR-EASTのサービス再開まで利用できないとのことだ。

My JR-EASTでは昨年3月にも不正ログインが発生している(過去記事)。

9月13日12時追記:
My JR-EASTのサービスは9月13日9時に再開(My JR-EASTのサービス再開について: PDF)。これに伴い、上記「重要なお知らせ」のリンク先PDFは削除されている。

9月13日12時30分追記:
12時過ぎの段階で再度ダウンしている模様。Suicaインターネットサービスも利用できない。

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犯罪

2014年上半期、インターネットバンキングにログインするとウイルスが不正な振り込みを行うMITB攻撃が国内で初めて確認される 21

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攻撃 部門より
あるAnonymous Coward のタレこみより。警察庁は11日、今年上半期のサイバー犯罪・サイバー攻撃などの情勢を発表した。インターネットバンキングの不正送金額は上半期だけで既に昨年の総被害額を上回っており、パソコンに感染したウイルスが不正な振り込みを行うMITB(Man In The Browser)攻撃という手口が国内で初めて確認されたそうだ(平成26年上半期のサイバー空間をめぐる脅威の情勢について: PDFINTERNET Watchの記事日本経済新聞の記事)。

MITB攻撃はユーザーによるインターネットバンキングへのログインをウイルスが検知し、自動的に不正送金を実行するというもの。海外では以前から被害が発生していたが、国内でも被害の発生が明らかになったという。インターネットバンキングにおける不正送金被害は昨年、過去最大の約14億600万円を記録したが、今年上半期の被害額は既に約18億5,200万円となっている。背景としては法人名義口座での被害が増加していることや、地域金融機関に被害が拡大していることが挙げられるとのことだ。

(続く...)
11560183 story
医療

日本赤十字社、デング熱の国内感染を受けて献血の制限や確認を実施 25

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献血 部門より
デング熱の国内感染例の報告を受け、日本赤十字社では輸血による感染被害を防ぐために献血の制限や献血時・献血後の確認などを実施しているそうだ(デング熱の国内感染例を受けて(第四報)〈献血制限と確認事項〉毎日新聞の記事MSN産経ニュースの記事)。

9月11日時点では全国すべての献血会場が対象で、4週間以内に代々木公園周辺や新宿中央公園、外堀公園を訪問したことのある人に対し、献血をしないように要請。献血時には急な発熱、頭痛、皮膚の発疹等の有無を確認し、該当する場合は体温測定や問診により、採決の適否を判断するという。また、献血後14日以内に急な発熱があった場合は、血液センターに連絡するように求めている。

(続く...)
11560209 story
マイクロソフト

NFL公式タブレットとなったSurface、実況中継で「iPad」と呼ばれる 81

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蒼白 部門より
今季からNFLの試合ではNFL公式タブレットとしてMicrosoftのSurface Pro 2が使われているが、先日始まったレギュラーシーズンの第1週では少なくとも2回、実況中継で「Surface」ではなく「iPad」と呼ばれてしまったそうだ(Business Insiderの記事The Vergeの記事CNETの記事本家/.)。

NFLではフィールドでコンピューターやビデオ機器の使用を禁じており、これまでコーチや選手は俯瞰のモノクロ写真とチームのカメラマンが撮影するポラロイド写真でフォーメーションやプレイを確認していた。フィールド仕様のSurface Pro 2は防水の青いラバーケースに格納され、不正を防ぐために専用の写真閲覧アプリのみが動作する。本体はNFLが保管して試合時にのみチームに貸し出され、持ち帰りは禁じられている。Microsoftはスタジアムに専用の無線ネットワークを構築したそうだ(The Vergeの記事2)。昨年MicrosoftはNFLとスポンサー契約を結び、契約金は5年間で4億ドルとも報じられている。Surface Pro 2のフィールドでの使用も契約の一部とみられる。

各局のアナウンサーは契約について当然知っていたはずだが、ESPNのアナウンサーはアリゾナ・カーディナルスのアシスタントヘッドコーチ、トム・ムーア氏(75歳)について、「iPadをスクロールして写真を切り替える方法を覚えるのにすごく時間がかかるだろう」といった内容の冗談を言ってしまったとのこと。また、Foxのアナウンサーも冗談で、プレイを確認するニューオリンズ・セインツのクォーターバック、ドリュー・ブリーズ選手について「iPadで映画を見ているわけではないですよ」と言ってしまう。その後iPadではないことに気付いたものの、Surfaceという名前が思い出せなかったようで「iPadのようなもの」と言い続けたそうだ。
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ソフトウェア

一番使えそうなスマートウォッチ用アプリは? 140

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希望 部門より
本家/.「Ask Slashdot: What Smartwatch Apps Could You See Yourself Using?」より

クラウドファンディングのPebbleやMotorolaのMoto 360などの製品によりスマートウォッチの競争は既に始まっているが、AppleがApple Watchを発表したことで、より本格化するだろう。個人的にはスマートウォッチが役に立つかどうか疑問に思っていたが、健康関連の機能を知って疑問は解消した。スマートウォッチは体の動きや心拍数を記録してカロリー消費量を計算し、健康状態を改善できるように継続して指導してくれる。

既にスマートウォッチを所有している人や購入予定の人は、どのようなアプリや機能が最も役に立つと考えているだろう。今のところ役に立つかどうか疑問に感じている人は、その疑問を解消するには何が必要だろうか。スマートウォッチアプリの開発者がスラッシュドットを見ていれば、希望が実現するかもしれない。

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人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家

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