ポルトガル政府、学校で使用される PC に関して OSS への移行を奨励 70
ストーリー by reo
あまり良い流れではないような 部門より
あまり良い流れではないような 部門より
eggy 曰く、
ポルトガルは大幅な予算の削減に直面しており、ポルトガルの学校教育現場で使用されているコンピュータのうち 2004 年から 2007 年の間に支給されたおよそ 50,000 台については、Microsoft ソフトウェアのライセンス更新料を支払わないという方針をポルトガル文部科学省が発表したとのこと。Linux 系のオープンソースソフトへ移行することで経費節減に繋げるのが狙いである (Publico の記事を Google 翻訳したもの、本家 /. 記事より) 。
ユーロ圏の債務危機はオープンソースの普及を後押しすることになるのだろうか。
機能がだいたい同じなら (スコア:2)
コストのかからない方にいくのはまぁ自然な流れかな~とも思いますけど
サポートとかを考えるとどうなのか気になるところではあるかな。
Re: (スコア:0)
サポートとか何に使うの?
Re:機能がだいたい同じなら (スコア:2)
サポートってアップデートとかも含まれるよ?
Re:機能がだいたい同じなら (スコア:1)
の
Re:機能がだいたい同じなら (スコア:2)
あるのは知ってますけど分かり難いとやっぱりサポートは必要かと。
Re: (スコア:0)
Ubuntuに限って言うなら、Windowsのアップデートよりは親切な気が。
ChromeやらFirefoxやらも一緒にアップデートしてくれますし。
単なるリサイクルだろ。 (スコア:1)
> 2004 年から 2007 年の間に支給されたおよそ 50,000 台については、
2004年モデルじゃ、Windows7は動かせない。
2007年だと安物モデルじゃ、動かすのもやっと。
それだけのことじゃなイカ。
それリサイクルじゃ無いです。 (スコア:1)
リサイクル、あるいはリユースは、誰かが不用になったものを
ゴミにせず、再利用、再資源化することを指します。
今回のケースでは、壊れるまで使い続けられるハードウェアに
2004年のXPモデルなら2014年までの10年
2007年のVistaモデルなら、わずか5年で
付属ソフトウェアのサポート期間が終了してしまうことが問題なのです。
誰も、不用にはしていないし、無くては困る。使い続けるしか無い。しかし
リサイクルでもリユースでもなく、単に、使い続けることに出費を求められる…
それも50000台もの数があれば、一台に5000円でも、合計は2億円以上です。
そこにLinuxなどが導入されたとしても、それは画期的なものではありません。
でも、そのしかたなく行われるLinux導入の影に…
ソフトウェア販売という比較的新しい商法に
理不尽な問題があることをあらわにしたように見えます。
Re: (スコア:0)
正直、Linuxのデスクトップ環境も色々選定しておかないとまともに動くか怪しい気がする。
これを機にWindowsを超える統合管理が簡単で便利なディストリビューションが生まれると良いのですが。
Re: (スコア:0)
2007年製でも学校用だとセレロンとかだと想像する。ポルトガルでもそうだろ。
デュアルコアじゃないから遅い上、Liluxも遅いから、快適には動かないだろ。
Re: (スコア:0)
> Liluxも遅いから
ツッコミ所の密度が濃いですね
Re: (スコア:0)
りらっくす、りらっくす!
競争より共存 (スコア:1)
新機種は Windows で導入して、更新がままならなくなってきたら Linux で置き換える、という話なのかな?
Windows と Linux と両方を触れる機会ができるのなら、教育面からは選択肢が増えてよいですし、
有形資産もより長期間活用できるでしょうし、メリットが大きくてよい方針かなと思います。
良い影響ばかりです。すばらしい!
全部 Linux に置き換えてしまえという話なら、非常に残念ですね。
教育にかけるコストを削減して子供の将来をなくしてしまうのは非常にもったいない。
え、ライセンス料保守料の話?
Windows のライセンス料や保守料だって、企業として投資に値すると Microsoft が認識すれば、
もしかしたらディスカウントしてくれるかもしれませんよ。
もうすこし一般論を述べるなら、ライセンス料や保守料は一定の尺度で測れますが、
人件費や教育費は当事者が見えないとわからないので、ここで比べるだけ無駄ですよ。
ただ確実に言えることは、今まで Windows でやってきた人に Linux をゼロからやらせたら高くつきます。
Re: (スコア:0)
ただ確実に言えることは、今まで Windows でやってきた人に Linux をゼロからやらせたら高くつきます。
何をやらせるかによるんじゃないですかね。
ポルトガルの学校でのPCの使われ方がどういうものかはしりませんが、
web閲覧、メールの送受信、文書作成等にしか使われない物も結構あるんじゃないでしょうか。
それならWindowsである必要はないですよね。
UbuntuでもFedraでも手順は同じです。アイコンだってそっくりです。
学校で使い方を教わった子供が帰宅して家のPCを使ったとしても、
戸惑うことはまずないでしょう。
Re:競争より共存 (スコア:1)
全くPC(Windows)を使った事が無い人に一から操作を教えるよりは導入が楽なんじゃないすかね。
当然「Windows(or MS-Office,IE)と違う!」っていう声は出るでしょうが、なんで違うのかとかちゃんと教育していけば理解も進みそうな気がする。
子供は大人よりも柔軟で受け入れやすい(と思う)し。
#年老いた父にOOoを使わせようとしたけど「Excelと違う!」を連発されて諦めた。
Re:競争より共存 (スコア:1)
Office2010使っても同じこと言う気が、、、
Re:競争より共存 (スコア:1)
普段は会社でOffice2003を使っていますが。
セミナー行くときに同僚から借りたノートPCにはOffice2010だかが入っていたのを知らず、教室で立ち上げて途方に暮れていました。
#オレもトウサンと同じだ。
Re:競争より共存 (スコア:1)
アカウント管理、システム環境維持、バックアップ、などなど管理者視点での発言でした。
頑張れ SIer (の役割を押し付けられた教師かも)。
Re: (スコア:0)
>学校で使い方を教わった子供が帰宅して家のPCを使ったとしても、
>戸惑うことはまずないでしょう。
学校も家も同じディストリビューション同じバージョンのLinuxなら戸惑わないでしょうけど、
学校はLinux、家はWindowsとかだと、応用の利かない人は戸惑うと思うな。
ま、そういう人は、WindowsやMS-Officeのバージョンがかわっても戸惑うんですけどね。
Re: (スコア:0)
>教育にかけるコストを削減して子供の将来をなくしてしまうのは非常にもったいない。
Linuxに置き換えたら「子供の将来をなくしてしまう」というのは、いくらなんでも大袈裟すぎるでしょ。
Re:競争より共存 (スコア:1)
Linux しか触れないのも、Windows しか触れないのも、不幸ですよ。
さらに言えば、Windows XP しか触れないのも、Ubuntsu しか触れないのも。
言い換えるなら、無知や未経験はそれ自体罪であり排除すべきもの。
Re: (スコア:0)
人生で最も吸収力のある時期に、世界で最も使われていないOSしか触れないのは、大袈裟でなくかなりの不幸。
Re: (スコア:0)
学校だけがOSに触れる唯一の場所というわけではないでしょう?
むしろ好きに触れるのは家の方ではないかと。ゲームをインストールしたりとかね。
まあ、貧しい家庭は学校が唯一かもしれないけど。
Re: (スコア:0)
その貧しい家庭の子供の将来がなくなるって話でしょ・・・
Re: (スコア:0)
Linuxでも最低限のことは勉強できるんだし、
残酷だけどある程度仕方が無いのでは?
裕福な家庭の方が教育に有利で
貧富の格差が固定化する傾向があるのはどこの国でも同じじゃないかな。
Re: (スコア:0)
限られた教育の機会にその「最低」を押し付けるのはいかがな物か。
Re: (スコア:0)
>> その貧しい家庭の子供の将来がなくなるって話でしょ・・・
>Linuxでも最低限のことは勉強できるんだし、
>残酷だけどある程度仕方が無いのでは?
なんか、話がどんどん極端になってるような。
ポルトガルの学校でPCがどういう風に使われているのか
具体的なことが判らないと何とも言えないと思う。
Re: (スコア:0)
それはつまりポルトガルという国自身に余裕がないということなんですよ。
残酷だけどある程度仕方がない。
#もっともLinuxにした方が安くなるというのが本当なのかは見極めた方がいいですよね。
Re:競争より共存 (スコア:1)
> 特定の環境に固執すると、Office のバージョンが変わっただけで
> パニクるパソコン苦手なおっさん量産するだけだわ。
そそ、だから Linux も Windows も等しく触れる機会ができるなら、素晴らしいよね。
Linux (の特定の何か) しか触れなければ、それは同じおっさん量産するだけだからさ。
Re: (スコア:0)
ご冗談でしょ。わずか数年で計画的に陳腐化していまうものの経験に、教育上、いったいなんの価値があるのやら。かりに今すぐ世界中のMS社員が死んでも、地球上のどこの国の子供たちの将来にも、なんら影響はないです。
企業でWindowsの管理をしている人ならご存知だと思いますが、パソコンの台数分だけじゃなくて、サーバーを使うときには、サバーについても、ユーザーの人数分だけクライアントライセンスが必要となる「マイクロソフト税」は、営利企業でなければ到底負担できないものですよ。
Windows XPが出た2002年に小学校に入った子供は、卒業するまでに、操作性の全く違う2回のメジャーバージョンアップを経験することになったわけで、そのバージョンアップが教育上何か有益なものをもたらすかというと、そんなものありゃしませんわな。
Re:競争より共存 (スコア:1)
> わずか数年で計画的に陳腐化していまうものの経験に、教育上、いったいなんの価値があるのやら。
そのときもっとも普及されている OS の最新バージョンが体験できます。
それの価値は子供が大人になった時に判断するのですよ。
大人の義務は、そういったことにできるだけ多く触れる機会を作ることです。
最先端の経験が無いのは、それだけで判断能力を損ないます。
たとえばね、Aero がなぜ GPU に処理を任せているかとか、
そういうことをもしかしたら考える子供が出てくるかもしれないわけですよ。
そこから何か新しい発想を研究したくなる子供がいるかもしれないわけですよ。
そういう機会が無くていいの?
まさか古いままでいい、マイコンでいい、電卓でいい、なんて言わないですよね?
> 今すぐ世界中のMS社員が死んでも、地球上のどこの国の子供たちの将来にも、なんら影響はないです。
論点ずれてます!
> 営利企業でなければ到底負担できないものですよ。
そんなことはないですね。現に負担してたわけですから、頑張ればいけるんでしょう。
> そのバージョンアップが教育上何か有益なものをもたらすかというと、そんなものありゃしませんわな。
というわけで、それ詭弁。
Re: (スコア:0)
世の中はすぐに変化する物で、その変化に追従しなければならないと言う教育は重要だと思いますがね。
Re: (スコア:0)
という考え方によるのであれば、
教育効果に話を限ると、答えは「Linuxでもwindowsでも、どっちでもいいんじゃね」という感じかな。
Re: (スコア:0)
違うよ。全然違うよ。
Re: (スコア:0)
はい、どう違うか説明できなくなっちゃいましたね。
Re: (スコア:0)
煽り入れる前に少しは省みた方がいいよ。
Re: (スコア:0)
周りがPC-98ばかりの中でX68kに触れられたことを不幸だったとは思ってません。
Re: (スコア:0)
>世界で最も使われていないOS
ディストリ限定とか、色々と考えてみて、どんな控えめに判断しても
それはないと思うんですが、
どうしてLinuxが「世界で最も使われないOS」なのでしょうか。
Re: (スコア:0)
どうしてと言われても↓ですが。
http://journal.mycom.co.jp/news/2011/08/03/025/index.html [mycom.co.jp]
Re:競争より共存 (スコア:1)
> # 子供のとき、メジャーなものを使わせてもらえなかった僻み?
もし大人になってそういう僻みが発生するなら、なおのこと教育は考えた方がいいですね。
s/オープンソースの普及/コンピュータ業界への投資停止/ (スコア:0)
まあ、お金が無いというのはさびしいものだ
オープンソース=無償? (スコア:0)
オープンソース=無償とは違うのじゃなかったでしたっけ?
インストール後放置で良ければ安上がりですが、
保守とか考えるとあんまり経費削減にならないと思います。
Re:オープンソース=無償? (スコア:2)
金がないぶん自分達で何とかする時間さえとれればカネはかからない。
OSアップデート(セキュリティパッチ)だって全自動で更新があるかどうか忘れたけど、Ubuntuなんかだとデスクトップに通知が来るからポチポチするだけ。
WindowsUpdateだってろくに実行しない人が多いんだから状況はたいして変わらないはず。
Re:オープンソース=無償? (スコア:2)
> いや自動になってから一体何年経ってると・・・
> 10年前の話でもしてんのって真剣に疑うレベル
自動更新ONにしてないマシン(人)が普通にあるよ。むしろ勝手にインストールされる設定になってるほうが少ない。
それが現実。
Re:オープンソース=無償? (スコア:1)
Re: (スコア:0)
保守費用に加えてライセンス料までかかるよりは、保守費用だけの方が安上がりじゃね?
Re:オープンソース=無償? (スコア:1)
RHEL Server Standardのライセンス料金は無料、サブスクリプション料金は、96,800円/年間(2CPUソケットまで) [redhat.com]。
ま、そういう製品もあるってことで。
Re: (スコア:0)
>保守とか考えるとあんまり経費削減にならないと思います。
経費削減にならなくても、内需拡大に寄与できるなら問題なし。
Re: (スコア:0)
何を言っているのですか?
費用削減ありきで、OSSへの移行をしているのであって、保守費用も削らなければ何の意味もありません。人を雇うなんて論外でしょう。
他の人も指摘しているとおり、ろくにメンテなんて出来ずにセキュリティに関する問題も放置になるのが関の山です。
PIIGSの財政は、びっくりするほどひどいですよ。
学校というのは、なぜか予算削減の筆頭にあげられるのでよね (スコア:0)
Linuxを使った学校用のOSという話は、何年も前から出ては消え出ては消え。。。 消える理由は何かというと、学校の先生個人の無料奉仕でメンテナンスされていて、その人が転任するとおしまいになってしまうと。